カルドでは、ホットヨガのレッスン時に、ヨガマットを敷いている人も居れば、バスタオルやヨガラグだけを敷いている人も居ます。
そこで、カルドの体験レッスンや入会後に通う際に疑問に思うのが、以下のようなこと。
- ヨガマットは敷いたほうがいいの?
- ヨガマットは無料レンタル?有料レンタル?持参するの?
- バスタオルだけ敷いてヨガってどうなの?
- ヨガラグ(ヨガタオル)持ってってもいいの?
今回は、これらの疑問が解消するよう、カルドのヨガマット事情についてご説明していきます。
カルドでのヨガマット事情
まず大まかにカルドのヨガマット事情について説明します。
カルドは全国に60店舗以上スタジオを構える大型ホットヨガスタジオですが、店舗ごとに設備やシステムが多少異なっています。
私が体験レッスンで行ったカルド川崎店では、あらかじめスタジオに無料レンタル用のヨガマットが、ずらーっと並べられていました。
しかし、こういったシステムの店舗は現在ほとんどなく、基本はヨガマットの使用は不要というのがカルドのスタンスとなっています。
カルドのホットヨガスタジオは、床がフロアクッションになっていて、フローリングのような固さはなく柔らかくなっています。なのでヨガマットを敷かなくても身体が痛くなるようなことはありません。
ヨガマット必須のカルド店舗
そんなカルドの中でも、ヨガマットの利用が必須の店舗があります。
それが、溶岩石を使った「溶岩ヨガ」仕様になっているスタジオです。
溶岩”石”というだけあって、溶岩スタジオは床が固いため、ヨガマットを敷くことが必須となります。
現在、溶岩石を使ったカルドのスタジオは、以下の4店舗です。
- カルド渋谷店
- カルド那覇新都心店
- カルド仙台中央店
- カルドたまプラーザ店
しかし、この4店舗のうち渋谷店以外の店舗ではヨガマットの無料レンタルが用意されていますので、持参する必要はありません。
渋谷店では、有料のヨガマットレンタル(2,000円/月)を利用するか、ヨガマットを持参する必要があります。
※執筆時に調べた限りの情報です。
詳しくは公式サイトの各店舗ページでご確認ください。
カルドでヨガマットは敷いたほうが良い?
溶岩石スタジオの4店舗以外のスタジオでは、カルドでヨガマットを敷く必要はありません。
カルドでは、レッスン中はヨガマットの代わりにバスタオルを敷いている人がほとんどです。
無料のヨガマットレンタルがある店舗では、予めスタジオに敷いてあるヨガマットの上にバスタオルを敷いてレッスンを受けている人が多かったです。
もちろん、マイ・ヨガマットやマイ・ヨガラグを使いたければ、持参して敷いてもOKです。
敷く用のバスタオルは持参する?レンタルする?
そうなると今度は気になるのが、ヨガマット代わりに敷くバスタオルの存在です。
初回のホットヨガ体験時は、体験レッスン料の980円にタオルセットのレンタルも付いてくるので、このバスタオルを使えば良いでしょう。
しかし、入会後はどうしましょう?
カルドでは全店舗でバスタオルをレンタルする事ができます。
タオルレンタルをオプションで付けるか、持参する必要があります。
バスタオル上でヨガをする事のデメリット
私は潔癖というわけではなく、どちらかと言うと雑な性格ですが、それでもやはり他人の使ったタオルをレンタルするという行為は、あまり気が進みません…。
忘れてしまった時のためにもレンタルサービスはあった方が安心ですが、常用するのはどうなの?…というのが個人的な意見です。
かといって、持参するとなるとバスタオルって、かさばりますよね?
更に、1番の問題だと思うのが、バスタオルって、ヨガマットと比べると、明らかに短すぎるんですよ…。
ヨガには足を大きく広げてとるポーズや、寝っ転がってとるポーズも沢山あります。
そのたび、バスタオルの長さ分しか足を広げられなかったり、寝っ転がったら頭や下半身がはみ出してしまったり…。
私の場合、これだけでもヨガへ向かう集中力が削がれてしまいますし、自分のスペースが狭いことで軽くストレスにさえなります。
バスタオルに収まるくらいに小柄な方だったり、はみ出したって問題なくポーズがとれる集中力を持っている方なら問題ないのでしょうけれども。
バスタオルには基本的に滑り止めなんかも無いですからね…?
たとえヨガに慣れた方でも、初心者の方ならば尚更、ヨガのレッスンをバスタオルの上で受けても、ヨガの効果をあまり得られないのではないか?と思います。
体験レッスンなど「どんなもんなの?」という感覚でレッスンを受けるのであれば構いませんが、ヨガを暫く続けるのであれば、バスタオルでのヨガレッスン受講は、あまりオススメできません。
オススメはヨガラグの持参
カルドでは、ヨガラグ(ヨガタオル)の持参をオススメします。
私もカルドの体験レッスンを受けた際に持っていき、無料レンタルとして敷かれていたヨガマットの上に敷いてレッスンを受けました。
無料レンタルのヨガマットは、割と使い古した感じのものが用意されている事もありますが、マイヨガラグを使えば衛生面も気になりません。
ヨガラグ(ヨガタオル)は、タオル素材なので汗も吸ってくれますし、一般的なバスタオルよりも薄いので、かさばりません。
長さはヨガマットと同じ位あり、滑り止めの付いたものでも千円代~購入できます。
私が初めて買ったヨガラグは千円ほどのものですが、かれこれ10年くらい、さほどヘタれずに今でも使っているくらい丈夫ですよ。
ホットヨガのレッスン時にはヨガマットの上に敷いて使い。
家で軽くヨガしたい時や、旅行先の部屋で軽くストレッチやヨガをしたい時などにはヨガラグのみを敷いて使用しています。
「ヨガマット敷くほどじゃないけど…」って時に丁度良いので、ヨガマット以上の活躍っぷりです。
余分な出費…と思われるかも知れませんが、せっかくレッスン代を払ってヨガをするのであれば、しっかり滑らずスペースを取ってレッスンを受けたほうが絶対に良いです。
なお、ヨガラグに関しては以下記事でも詳しく取り上げましたので参考にして下さい。
【まとめ】カルドでヨガマット使う?使わない?
カルドでは、基本的にヨガマットを用意する必要はありません。
溶岩石スタジオでない店舗の場合は、ヨガマットを敷く必要はなく、バスタオルの上でヨガをしている方が多いです。
無料レンタルのヨガマットが予め敷いてある店舗では、ヨガマットの上にバスタオルを敷いてヨガをしている方が多い印象でした。
しかし、ホットであれ常温であれ、ヨガを続けるのであれば、バスタオル上ではなく、せめてヨガラグを使用してレッスンを受けることを推奨します。
ヨガマットやヨガラグを敷くと、いわばそこが「自分がヨガをするスペース」になります。自分の部屋みたいなものです。
他人が使い古したボロボロの部屋や、滑るし狭くて十分に身体を伸ばせないような部屋では、伸び伸びと落ち着いて身体を動かすのはちょっと難しくないですか?
とはいえ、カルドではバスタオルを敷いた上でレッスンを受けている方が多いので、バスタオルさえあれば特に問題なくレッスンを受けることが出来ますし、体験レッスンではバスタオルが無料で付いてくるので、特に何か持っていく必要はありません。
ホットヨガは、自分の身体とタオルさえあれば出来る、本当にお金のかからない運動です。しかし逆に、人と差を付けられるのは、この敷くものくらいなわけです。
ヨガを続ける決心が着いた頃には、ぜひヨガラグを敷いてやってみて下さい。
まず、気持ちの面で変化があり、ポーズが格段にとりやすくなるので、バスタオルの上では上手く出来なかったポーズが出来たりもして、ヨガが更に楽しくなりますよ♪
※ヨガマットの使用が必須なカルドの店舗もありますので、詳細は公式サイトの各店舗ページでご確認ください。